●休憩室での雑談がつらすぎるとき

今日の昼休憩は誰とペアなのだろう?

何をしゃべったらいいのだろう?

憂鬱すぎる・・・。


こころの花園

心理カウンセラーさとみです


以前の職場では狭い休憩室に

交代で2人ずつ昼休憩に入るルールで

その日のシフトによってペアが変わる。

とはいえ、誰とペアになっても

雑談が苦手なわたしにとっては

つらい休憩時間でした。

休憩中も呼び出しに対応するために

屋外へ行ってはいけなかったので

逃げられない。


仕事のときは役割や目的があるので

コミュニケーションは何とかなるのですが

なにげない世間話や雑談ができないのです。


沈黙。

ぎこちなさ。

嚙み合わない会話。

いたたまれない空気。


よく女の人はおしゃべりだ、

という人がいるけど

わたしはそれに当てはまらないし

女の人が数人集まって

ぺちゃくちゃおしゃべりしているのも

よく見かけるけど

何をそんなにしゃべることがあるんだろうと

尊敬する。


そして雑談が苦手だなんて

こんな小さなことで悩んでいる自分が嫌だったし

恥ずかしくて隠したかった。

けれど隠しようがない事実。


ずっと放置してきたこの悩みは

たまたま出会った心理セラピスト主催の

コミュニケーションワークショップで

予想外の原因がわかって解決しました。


それは人は知られたくないことが多いと

コミュニケーションが滞るということ。

触れてはいけない話題が多いと

当たり障りのない会話しかできなくなる。

それを勇気を出して晒してしまうと

コミュニケーションは楽になる。


わたしの場合、触れられたくない話題が多くありました。


家族の話、恋愛の話、容姿の話、

仕事の能力の話、性の話、学生時代の話など

劣等感が強すぎて

知られたくないことばかりで

下手に社内で噂話にされるのも嫌で

自分のことを知られるのがすごく嫌だったのです。


ワークショップでは秘密が守られる安心安全の場で

自分の触れられたくない話題について

表現するワークをしました。

恥ずかしさを超える、プライドを捨てる、怖さを超える、

精神的にも肉体的にも非常に体力を消耗しました。

そして話しても大丈夫だったという体験を積んでいく。


このあと世間話や雑談、

その他のコミュニケーションに対するハードルが下がり、

それまでのつらさはほとんどなくなりました。


こころの花園でも秘密が守られた安心安全の場で

コミュニケーションを楽にするワークショップを

開いていますのでお越しくださいね。























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