●出産を控えているが自分の親のようになりたくなくて不安です。


【LINEトークでカウンセリング】
先日はセッションありがとうございました。
自分の価値観、感覚が人と違うのはあたりまえだから、怖がらなくていいし、落ち込まなくていい、と言われて、少し安心しました。
自分に自信がなくて、人と比べて劣っている点ばかり探していたから、この言葉はとても心強かったです。ただいただいた魔法の言葉はまだ一度も言えていません。これじゃあ何も変わらないって分かっているから、少しずつでも進んで行かなくちゃって思いました。
その第一歩を進むチャンスを与えて下さって、とても感謝しています。
また機会があったら話を聞いてほしいなって思えるような有意義な時間でした。
実はこれまでにもいろいろとセッションを受けたりしたことがあったんですが、どのセッションも私には合わなくて、今回もどうせって気持ちでお願いしたんです。
でも初めてもっと話したいって思いました。ほんとうにありがとうございました。
ではでは、お互い無事な出産ができますように、、、★
【こころの花園コメント】
親みたいになりたくない。私もずっとそう思ってきたのでお気持ちよくわかります。
しかし、心の作用で「否定命令」と呼ばれるものがあり、親みたいになりたくないと思えば思うほど、親に意識が集中してしまい親みたいになってしまうということが起きます。そこで親に意識が集中しないようにすれば親みたいにならずに済みます。意識を逸らすには「親みたいになってもいい」と自分に許可をすればOKです。しかしこれが苦痛なんですね~。人は許可してあるものに対しては強く意識しなくて済むので自分のなりたい姿を自由に選択していけるようになるのでこの苦痛を乗り越えてほしいな~と思います。
最近では変わってきましたが、もともと日本では「個」よりも「和」を重んじる文化が根強いので、みんなと同じところはOKだけど、みんなと違うところは排除されるような扱いをされてきた方も多いのではないかと思います。幼く弱い立場だった頃にみんなから排除されてしまうとなったら怖くて必死に自分の中のみんなとは違うところを隠したり直そうとする癖がついてしまったのかもしれません。魔法の言葉を唱えようとするときに出てくる怖さは、時代遅れの考えを刷り込まれた脳の誤作動で、いまここのあなたには全く不要な怖さだということを知ってください。この怖さを感じ切った先に素の自分と一致する感覚を伴う体験がやってきますよ。ご相談ありがとうございました。

こころの花園

心理カウンセリング 人間関係の問題 コミュニケーションの問題 わたしがこの仕事をやる理由は な~んだ、そうだったのか と目が覚めたあなたと 一緒に笑いたいから おかげさまで 楽しくやらせてもらってます